ソムロー・マチュー・トロコオーン・サイ・チュルック
(豚肉入りサワースープ)
プノンペン市内でメコン川に合流する「トレンサップ川」沿いに“ポンロック(PONLOK)”というカンボジア料理店があった。
メニューに写真付のメニューがあり、サイズ(量)も選べるとあって、旅行者だけではなく、現地に滞在している外国人にもよく利用されている人気店のようである。価格は一品5$〜10$程度。
とりあえずは、見知らぬ土地での食事前の儀式を…。 地ビールで乾杯!! ぷは〜っ! (また独りぼっちか…)
カンボジアではタイのビール(シンハ)、シンガポールのビール(Tiger)、ベトナムのビール、そしてなぜかアサヒスーパードライの日本からの輸入品が市内のスーパーで陳列されていた。
他にもフランス経由(と思しき)ヨーロッパビールや、バンコクでも売られているのを見たことのないフランス産のミネラルウォーターなど、スーパーの商品はタイと同等かそれ以上に多国籍であった。
ソムロー・カリー (ココナッツミルクとジャガイモ、鶏肉のカンボジアンカレー)
カンボジアはタイと陸で隣接している国ではあるが、民族と同じく料理もタイとは異なる独自の文化を育んでくたようで、似てはいるものの、タイのそれとは明らかに違う感じを受けた。
まず、、、なにせ唐辛子の量が少なくやさしい味の料理が多かった。兎に角、辛〜い料理が少ないのである。どちらかというとサワー系の料理が目立っていた気がする。
また、やっぱりラオスと同じく、フランスの植民地だった時代が長かったせいか、ヨーロッパの雰囲気もどことなく感じる料理や店がプノンペン市内には沢山あった。