プノンペン市内の住宅地を散策していたところ、突如明らかに過積載状態のトラックを発見!
ゴミのように積まれている物体の正体は自転車!!
カンボジアの地方にでも中古の自転車を運ぶトラックなのであろうか?
…それにしても、気になったのは、このトラックについていた「初心者マーク」。
なーんで、プノンペンに日本の初心者マークをつけた車が走っているのか?
しかもしつこい様だが、過積載。
市内のど真ん中に位置しているのは「プノンペン中央駅」。
カンボジア西部のバッタンバンから、このプノンペンを経由して南部のシアヌークビルまでの路線があるらしいが、現在実際に走っているのは、バッタンバンからプノンペンまでの区間だけ。しかも一日に一本運行するかしないかとのこと。
駅舎外観はそこそこ立派だったが、中に入ると…
中央駅の中には買い物袋を手に運賃を眺めていた一人しか人がいなかった。この時間は巨大な無人駅である。
北京から、ベトナムのハノイ・ホーチミンを経てカンボジア(プノンペン)、タイ(バンコク)、マレーシア(KL)、そしてシンガポールというアジア南北縦断鉄道の計画もあるらしいが、カンボジアのこの状況を目の当たりにする限り、実際にはそう簡単な計画とはならなさそうな雰囲気が…。
プノンペン市内には幾つかの主要幹線道路が南北東西に走っているが、そのメインがモニポン通り。 「モニポン」は現在のシハモニ国王の4代前(在位1927〜41年)の国王の名前。
他にもノロドム通り(19世紀後半に在位した国王)、シャルルドゴール通り(フランスの将軍)、毛沢東(マンツェントン)通り、という名前の通りがあった。 プノンペンは通りの名前もインターナショナル。
ふと、通りにあったガソリンスタジオの看板見ると、1リットル5000リエルとの標記。
5000リエル≒50バーツ≒160円。
正直、物価の差が相当ある日本とカンボジアでガソリンの値段がほとんど変わらないというのには驚き。
(新シラチャ日記のこのページにもカンボジアのガソリン話が掲載されています。)