まぁ、とにもかくにも、タイの政治家は元気がいい。(気がする)
日本では既に引退してしまった「ハマコー」のような政治家がタイには結構いる。
その代表格(と勝手に思っているの)が… チューウィット・カモンウィシット氏。
元ソープ王としてその筋では超がつくほどの有名人。(スクムビットソイ10にあったスクムビット・スクウェアの強制破壊でも有名)
4年前に政界に進出しバンコク都知事選に立候補、第3位の得票率だったのは知っている人も多いと思う。(詳細はこちらのページに詳しい。)
今年10月5日には再びバンコク都知事選があり、現在その選挙戦の真っただ中である。
前回初当選し、現職のアピラック氏と前回同様このチューウィット氏も出馬をしている。
現在バンコクの各所には、チューウィット氏の資金力を見せつけるかのごとく、市内の至る所にこの看板が立っている。
スローガンは
「私は“問題”を見る事が出来る チューウイットにチャンスを」。
双眼鏡片手に髭をたくわえ、相変わらず渋い顔をしている。

ちなみに… 4年前のポスターはこちら。
ハンマーを持って、「ぶっ壊す!」みたいなイメージを持たせていた。
それに引き替え、今年のポスターはまだ少し大人しい気が…
こちら、「本命候補」の現職アピラック氏。タイの野党民主党に所属。野党民主党、バンコクではすこぶる強い。
[以下経歴はこちらより転載]
〈アピラック・コーサヨーティン〉
1961年生まれ。チェンマイ大学理学部卒、タイ国立開発行政大学院(NIDA)経営学修士。ペプシコーラ(タイ)社員からスタートし、フリトレー (タイランド)、タイ音楽最大手GMMグラミー、携帯電話サービス会社TAオレンジ(現トゥルームーブ)などの社長を歴任した。2004年の都知事選に出馬し、当選。民主党副党首。パティマー夫人との間に1男1女。
記事を見ると今回も支持率4〜50%という結果も出ており、ほぼ今回の選挙はこの人で決まりだろうか(!?)
いずれにしろ、私はチューウィット氏の動向に注目中。
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