以前、東京にある某外食系の会社に在籍していた時、研修で耳にタコができるほど言われた言葉、“率先垂範”。
四字熟語データバンクによると、、、
自分がすすんで手本を示す。模範を見せること。「率先」は人の先に立つこと。「垂範」は模範を示すこと。
とある。
つまり、口で指示を出すだけじゃだめ。
「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」の山本五十六元帥の言葉、そのままである。
あの時代の日本も、今の日本も、そして今のここタイでも、どこでも一緒ということである。
そう言われてみれば、私が社会に出て10年。周囲にはそうやって色々と物事を教えて下さった方々が多くいたな… と。
何時しか、教えられるだけの立場から、教えたり教えられたりする立場に少しずつ変化しているが、この「率先垂範」という言葉が反省を繰り返すたびにいつも身に染みる。
苦しいこともあるだろう
云い度いこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじつと
古らえていくのが
男の修行である
山本五十六元帥の言葉はとても70年近い前の言葉とはとても思えない。戦時中の日本も、今の時代も全く同じ気がする。
↑ 最近の更新はこちらのFacebook ページをメインで更新しています。
「いいね!」を押して更新をリアルタイムで見ることが出来ます。
2008年09月14日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/19358452
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/19358452
この記事へのトラックバック
>云い度いこともあるだろう
>不満なこともあるだろう
>腹の立つこともあるだろう
>泣きたいこともあるだろう
↑何なら代わりに“社長”に言ってあげましょか???
いろんな会社の社長さんが、自らの好きな言葉として山本五十六元帥の言葉を選ぶというのもなんなとなく納得です。
タイにも、こういう言葉ってあるんですかね?
「サバーイ・サヌック・サドゥアック」以外で…