「販売店での酒類販売時間は 11:00〜14:00 / 17:00〜24:00 のみに限る」
5年程前に制定された法律だったとは思うが、丁度この時間帯に仕事をしているサービス業の我々にとっては、プライベートで酒を買える時間が本当に限られていて、全くもって迷惑な法律である。
深夜、自宅でちょっと飲みたくなって、ビールを近所のコンビニにへ買いに行っても、Convenience(便利)のくせに酒類は一切売ってくれない。
休日の午後、スーパーへまとめ買いに行っても14:00〜17:00の間では本当に売ってくれない。 そこで飲むわけでもないのに。
あ〜、腹立つ。

法律が制定された大義名分は「タイ国民の酒の飲みすぎを抑制する」という事であったと記憶している。
『飲みすぎを抑制する』のに、販売時間に時間制限を設けて、意味が有るのかどうかは未だに「??」なのだが、、、まぁ、この大義名分は多少理解できなくもない。
要は飲んぺェは「買いこめ」という法律である。
当然だが、上記時間帯禁止されているのは“販売”だけであって飲酒は禁止されてない。(自宅で飲むのに、禁止しようもないが…)
それはそうと、ここシラチャでは、22:00以降、酒を買える所と言えば本当に「コンビニ」位しかない。
ちょっと洒落た洋酒を買おうと思っても、上の販売時間帯に仕事を抜け出して、スーパーへ行かなくてはならず、本当に困る。
先日、急に酒が必要になり、仕事帰りにそのままパタヤまで車で買いに走った。片道30km、時間にして往復50分。
パタヤには、↑こういった24時間オープンのスーパーマーケットが何軒かある。
それにしても、ここのスーパに着いたのが、23時30分。 買い物終了してレジを通し終わるまでに30分しか無いって言うのも、変な話である。 もし、レジ前が渋滞していたら、アウト!!
お陰で余計な買い物をしなくては済んだが。。。
ここはサーキットが近くにあり、レースが有る日曜日は酒の販売はしないと言う事で、スーパーでもガソリンスタンド(ガソリンスタンでも酒売ってます)でも商品棚に布被せたりして隠してしまいます。
理由は、やはりレースで盛り上がって飲酒運転が増えるだかららしいです。
しかし、(ここからです)バーとかカフェとかレストランでは飲む事ができるんでみんなそこでしっかりと飲んでるみたいです。
店で飲んで飲酒運転したら同じだと思うんですが・・・。
バンコクの都知事選挙のときは、隣県では販売OKなので、県境で販売できるコンビニとできないコンビニが出現します。
まーったく、意味ないですね。
ちなみに、ガソリンスタンドでは酒類の販売は禁止されています。
まぁ、これは当然ですかね。。。
確かに、在住者は「まぁ、仕方ない」で最終的には済みますが、旅行で来られる方がにとっては、腹が立ちますよね。。。
ゴルフの後にビールが飲めない。
コンビニでビールも売ってくれない。
バービヤは全て閉店。
とても観光立国には思えない対応ですよね。