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2010年12月20日

「赤服」追悼集会の現場

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12月19日(日曜日)、午後4時半過ぎ。

私の職場からすぐ近くの「ラーチャプラソン交差点」へ行って見た。

4〜5月の赤服による交差点占拠の際、私はまだ郊外の街で生活していたので、この目でバンコク・ラチャプラソンの赤服集団を見るのは初めて。
ニュース映像や、写真で見ていたものとは異なり、“本当の集団”を間近にみると、そのパワーと迫力には圧倒されてしまった。

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 集合体は、更にその中で個別の集団となっており、各所で演説をしていたり、誰かが歌を歌っていたり、ダンスを踊って叫んでいたと様々。

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ここの団体なんか、オカマが数人で激しく踊っている。
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そのオカマをちょっと冷たい視線で見ている警備兵。(中には写真を撮っている警備兵も。仕事しましょう。)
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人の集まるところに「屋台あり」。ここも例外ではありません。
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こちらは「赤服グッズ売り場」
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なんと、マッサージ屋まで。(赤服なのに、集会より「商売」。)
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そして、大道芸人。
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歩道橋にかけられた「赤い紐」には、無数の“千羽鶴”が。。。 恐らく犠牲者の追悼の意味なのであろう。
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直ぐ近くにある寺院(パトゥム ワナーラーム寺)では、5月のデモ制圧の際に治安部隊によって一般市民が6名射殺されたのでは? という疑惑が現在もあり、その疑惑に対して抗議をしている集団。

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「ここで死んだ人々がいる!、ここで死んだ人がいる!」と何度も繰り返し、叫んでいた。

そして、こちらが「警備中」の警察官。
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緊張感がまっーーー〜ったく無い。 まぁ、そんなもの。


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 職場のある SIAM PARAGON まで徒歩で戻ると(約10分の至近距離)、まるで別世界のように、買い物客で大賑わい。

クリスマスも近いとあって、入口のホールでは、ファラン(西洋人)の子供たちが歌いながらダンスを披露中。
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何なんだろうか。このわずか1km程度しか離れていないの至近距離での、この雰囲気の違いは。

かたや、政治パフォーマンスのちょっと危険なデモ集団。
かたや、年末・クリスマス商戦真っ只中の混雑デパート。

これが、このタイという国かぁ…。。。

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posted by よさく at 04:05| Comment(0) | バンコク
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