
昨年比で21.5%、34,600人も増えているという。
(参考http://www.jnto.go.jp/jpn/downloads/101222monthly.pdf)
要因としては、「輸出と民間投資の拡大により、経済が好調に推移している。消費が伸びており旅行需要も高まっている」とのこと。
日タイ間の航空座席供給量も今年10月から拡大しており、タイ国内での訪日旅行番組、宣伝も好調で、需要が喚起されている。だそうである。
日本に旅行に行くタイ人が一人あたり一回の旅行で使ったお金の平均額は約22万円。
全外国人の平均が約20万円だそうなので、経済規模からして、いかにタイ国内での高所得たちだけが日本へ旅行に行くことができるかを示している数字の一つでもある。
そんな、タイ人たちが行く旅行先(都道府県)。
第一位は、当然「東京」。
第二位は、やっぱり「大阪」。
そして、
第三位は…アジア人に大人気の「北海道」。
だそうである。
実に北海道を訪れる観光客の8割がアジア(おもに台湾・韓国・マレーシアなど)の人たち。
ご多聞に洩れず、タイ人もHOKKAIDOは大好きでその地名を聞くだけで「行ってきた!」と自慢してくる人も少なからず…。
「ホッカイドウ」や「サッポロ」という“響き”がタイ語的にも心地が良いのか、その名前を冠した店舗や商品名を最近街中でよく見かける気がする。
例えば、この店はサイアムパラゴン内にある、ミルク専門店。
ウリはその名の通り、北海道牛乳。
その店の2軒隣にあるのが、、、
これまた、「北海道アイス」。
店頭には、こんな懐かしいキャラクターも。。。
北海道でこのアイスを食べたお金持ちタイ人が、FC(フランチャイズ)権でも買い取って、ここで出店させたのであろうか。
そして、思わず。 と、いうより、当然、、、試食。
この、“HOKKAIDO MILK” ソフトクリーム、なんと95バーツ

(※註・コーンの場合。カップの場合は75バーツ。)
もしかして、日本より高い!?
でも、味は「うーまーーーーい!!」。タイでこんな美味しいソフトクリームは正直初めて。
ソフトクリームの素も日本から直輸入している様で、味もまったく日本と一緒。
…んんんっ、タイで食べられるお菓子類もここ数年で、一気にレベルアップしてきたなぁ。。。と感じる今日この頃。