タイでも東北・関東大震災のニュースは大きく報道されています。
各所で募金活動も行われています。
(↑写真はパラゴン内に設置されている募金箱)
私の職場にも募金箱があります。(タイ国日本人会からの募金箱)
比較的富裕層のお客様が多い店とはいえ、1,000バーツ札単位での募金を沢山いただいています。
一人で1万バーツ以上の募金をサッとしていって下さったお客様もいました。
日本人の一人として募金をしてくださるタイの方々には心からの御礼を言いたい気持ちです。
また、同時にサービス業という職業柄、タイ人や西洋人のお客様から沢山のお見舞いの言葉を頂きます。
・本当に日本がこのような災害に見舞われて、私たちも悲しいです。
・日本人ならきっとこの災害を乗り越えて、頑張れるはず。
・こんな苦境を乗り越えられるのは日本人だけ。是非とも挫けないでほしい。
そして、私や会社にいるスタッフの家族を心配してくれるお客様にも沢山出会いました。
本当にありがたいです。
次に。。。
今後のことです。
私の職場(飲食店)でも「放射能(ランシー)」というタイ語を良く耳にするようになりました。
正しい情報が伝わっていないのでしょうが、日本から輸入される食材の全てが危ないと勘違いをしているお客様(タイ人・西洋人)が決して少なくありません。
数日前にはわざわざTV番組に出演して『うちのお店の食材は多くがオースト・ニュージーランド産なので安心です!』と高々と言ったバンコク市内の某寿司店もあったそうです。
余計に「日本のものは危ない」と植えつけている様で、一体どうなっているんだと思います。
日本では少しでも危険性があれば間違いなく流通しません。
現に、昨日のニュースで流れた“茨城のホウレンソウ”や“福島の青梗菜”などは日本では流通がしないようになっているハズです。
過剰反応しすぎてはいけません。
日本やタイ、そしてCNN・BBCなどの欧米のマスコミには「想定(妄想)の危険性」よりも、「実際(測定)の危険・および安全性」を正確にきちんと伝えてほしいと思います。
「日本の食材=危険」という構図が浸透してしまうのが大変に恐ろしいです。
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2011年03月20日
大震災のその後。
posted by よさく at 04:56| Comment(0)
| 徒然なるままに…
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