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2011年03月21日

今後考えられる、漁業業界への影響。

今回の大震災以後、実際に津波で被害を受けた地域が一大生産地となっている食材で多大な影響が出てくるものがあると思われるので、いくつか挙げてみます。

まずは「秋刀魚」。 
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Wikipediaによると、2006年(平成18年)の日本の陸揚げ上位10漁港のうち、2位・女川、3位・気仙沼、6位・大船渡、7位・宮古、9位・小名浜、10位・釜石 と6つの漁港が津波の甚大な被害を受けてしまった港になっています。

特に秋刀魚は海外での需要も急速に高まってきていたところで、ロシアや中国、ヨーロッパに向けても冷凍されたものが輸出されているとの事です。
私の職場に届いていた冷凍の秋刀魚も「大船渡産」でした。


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「ふかひれ」
なぜ、「フカヒレ?」と思うかも知れませんが、日本はフカヒレの世界有数の生産国です。
アジア諸国でも生産はされていますが、その加工技術が大変に優れていて有数の高級品の生産地として有名なのが「気仙沼」でした。

「気仙沼産のフカヒレ」は多くが香港や東京の高級中華料理店などに高値で卸されており、その実績もピカイチ。
今回の津波被害でそのフカヒレ加工業者も壊滅的な打撃を受けている様で、中華料理業界にも影響は必至の状況であると思われます。

「牡蠣」
「牡蠣」といえば「広島」のイメージが強いですが、実は「宮城県・牡鹿半島、松島周辺」も一大産地でした。
Wikipediaによると、日本の2009年における牡蠣水揚げ量は21万トン。そのうち広島県は10万6千トン、次いで宮城県が4万8千トン。実に総水揚げ量の約4分の1が宮城県産である数字です。
また、広島県は大規模業者が多いのに対し、宮城県は個人での生産が多く、牡蠣生産に携わる漁業関係者は宮城県が一番多い、とのこと。
個人での生産が多い、ということは復興の後の再興するのにも多大な苦労が必要になってしまうとの事です。


私が直ぐに思いついた多大な影響があるのでは、と思われるのはこの三つでした。
その他にも、「ホヤ」、「わかめ」、「サケ」など他にも沢山の漁業生産に影響が出てくると思われます。

只でさえ日本の漁業業界は縮小の一途を辿っている昨今、今回の震災で東日本の太平洋側漁業関係者には相当なダメージが残ってしまうと思います。
現在の救援、救命の後には、再建、復興の道が開けてくるはずです。

是非この地域の漁業関係者にも多大な支援が届きますように祈るばかりです。
posted by よさく at 05:26| Comment(0) | 徒然なるままに…
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