まるで日本の軽井沢のように、別荘や高級ロッジ、ゴルフ場などが作られており、タイ人(特に富裕層)の保養・避暑地としても有名な場所です。
タイに来て、もうすぐ9年。
全くカオヤイに縁も所縁もなかったのですが、先日の休日に突然思い立って「日帰り」で行ってきました。
…とはいえ、国立公園内は「自然」が沢山あるとはいえ、ただの未開発森林地帯。キャンプでもしない限り、行くだけでは面白くもなんともないので、近くの保養地内に一昨年開業した「Palio」を目指しました。


この「Palio」は“イタリア”がテーマのショッピングモールで、雰囲気も建物も全てイタリア風。
山の中に突然現れる土壁の建物はまるでヨーロッパにいるのでは、と錯覚させてしまうほど。
バンコクの喧騒から離れた山間の中に、これらの建物がありました。
ショッピングモール、というより“この街中”には、様々なお店があります。
「カフェ」に「ワイン店」、「お花屋屋」、「お菓子屋」に「イタリアンレストラン」。
↓こちらは "Beer Bar"
店頭は各国の色んなBeerが並んでいました。
ところが、ショッピングモールは開いているのに、この店だけが閉店中。
その理由は…
『看板設置にかかる税金を支払いに、シー町の役場へ行っています。』
とのこと。
そんなこと、いちいち書かなくても。。。ねぇ…
Palio Khao-Yai
http://www.palio-khaoyai.com/
【行き方】
「車」にて。 (自動車以外で行くのはちょっと難しい場所です。)
バンコク市内より、国道1号線をひたすら北上し、サラブリ中心市内にて分かれている国道2号線へ(Mittraphap Rd.)。そこから約60km走ると、Pak Chong 郡内にて「県道2090号」に分かれる道があるのでそこをカオヤイ方面に入り、そこから約17km 先。
所要時間、片道約2時間30分。
※カオヤイ国立公園内を縦断して来る(帰る)ルートもありますが、舗装されているとはいえ、曲がりくねっており、迷いやすい道路なので、あんまりオススメしません。(帰りにこのルートを辿りバンコクまで戻ってきましたが、道に迷ってちょっと大変でした。。。)