シラチャの沖合、約11kmの所に「シーチャン島」という決して大きくはない島がある。
(←シラチャの海辺から見た「シーチャン島」。)
毎日8:00〜17:00ごろまで、シラチャ←→シーチャン島を結ぶ乗合船が各港から出ているという情報を得て日帰りでこの島へ旅行に行ってきた。
この乗合船は片道運賃40バーツ。
11kmの距離を40分ほどかけて行く船で、見事なオンボロ船である。しかも、このオンボロ船に100人ほどが乗りこみ、少しスリリングな旅を満喫することもできる。
救命胴衣は一応あるが、明らかに数が足りていない。
間近に見る巨大タンカーは圧巻そのもの! 見慣れているはずの船頭までしばらく脇見運転する始末。 この船頭、いつかこれらタンカーのどれかに追突しそうである。。。
シーチャンは人口5,000人程度の本当に小さい島で、島内の街と言えばここ位しかないのであるが、島全体が一つの「郡(アンプ―อำเภอ)」になっている。
この高台には中国式の有名なお寺があり、わざわざ中国・台湾からここ目当てに来る人も少なくないとか。 確かに、今日中国語を喋っている団体を何組も見かけた。 (日本人には珍しく全く会わなかった)
スカイラップはいわゆる「トゥクトゥク」と異なり、エンジンはなんと車の物を使っている強力三輪。
島内は坂が多いのでおそらく、このスカイラップが必要なのであろう。
私も当初の予定では今回上記のスカイラップを半日チャーターして島内観光をするつもりだった。
しかし、、一緒に付いてきてくれた職場の同僚(タイ人)の友達のお父さんの好意で、彼の家の自家用車で終日観光案内をしてくれることになった。ラッキー!
お父さんの職業は「警察官」。
そして自家用車は「パトカー」であった。
・・・パトカーにのって島内観光する日本人も珍しいだろうに。
なんと、朝からビールを飲みまくっていた。
ん!? って運転するの、お父さんでしょ?
飲酒運転の車で観光?
しかも飲酒してるのは警察官!? だよね〜…?
警官がパトカーを飲酒運転


しかーも!! ビール片手に飲酒しながらのスゴ技運転!!!!
(←証拠写真・手にはチャーンビールが…)
黄色は一体どこに行ってしまったんだろうか? (余計なお世話か。)
私、やっぱりこのピンクの服は、まだなんか買えない。
というか、なんかちょっと着づらい。。。
横にはピンクの花まで咲いていた。
このタイという国。
今はどこに行ってもとことんピンク一色である。 つづく