↑船に乗っていた、アフロの兄ちゃん。
本当かどうか知らないが島に住んでいるらしい。
本業は歌手とのこと。本当だろうか?
「ちなみに、その髪本物?」ってきいたら、爽やかな笑顔と共に「そう。」と小さく頷いてくれた。実はかなりシャイなアフロ君であった。

シーチャン島には中国系の寺「サーン・ジャオ・ポー・カオヤイ」というお寺がある。
境内に入ると、真っ赤な建物に、原色と金色の細工があちこちに施され、正に中国!! という感じの派手な寺である。
↑一番奥の洞窟の中にある仏像(?)もキンキラキン


右上はそのキンキラキン

境内には仏像がずらっと並んでいる場所がある。↓
これは「各曜日」の仏像が並んでいる所で、それぞれの仏像の前に置いてあるさい銭箱に1バーツずつ入れ、最後に余った小銭をすべて自分の生まれた曜日の仏像に入れるというのがここの拝み方であるそうだ。
タイ人は自分の生まれた曜日を必ず知っている。ちなみに私は水曜日。
仏像の横には各曜日とその金額が書かれた看板があり、それに従って紙幣を1バーツに両替する。
ちなみに…水曜日は17バーツ。
この仏像は 月曜日
立ってます。
こちら 火曜日
寝てます。
木曜日は
座ってます。
そして…境内にあった
「養老院」
これは拝む必要はない。
島内には、かつての国王ラマ5世(チュラロンコーン大王)が別荘を持っていた場所がある。
今は整備され公園となっているが、一部の建造物は当時のまま残されている。
公園の前には「真っ青」で「真っ透明」な海が広がっていた。
綺麗で静かで、でもタイと中国の文化が入り混じっていてどことなく不思議な感じもするシーチャン島。
プーケットやサムイ島と違ってほとんど観光地化されていないのもいい感じの田舎島である。
・・・ちょっとした時間がある時にまた訪れてみたくなる島であった。